『ZBrushCoreスカルプトガイドブック』の作例のフィギュアを作ってみました

4月から始めていたんですが、途中ゲームやったりで中断したりで。身体ができてきてからは少し完成が見えてきてなんかやる気が出てきてゲームもやらずに集中してやってようやく完成しました。

『ZBrushCoreスカルプトガイドブック』の作例のフィギュアです。
ZBrushCoreで作成。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
まずは素体作成。Mannequinを正面図に合わせて配置。


肉付け。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
頭部や手を作成して、身体はパーツごとに分けてポージング素体化。下絵に合わせてポージング。


右腿のベルト装着。肉を盛る。ここが一番時間掛かった気がする。
パーツ間の隙間埋めは初めClayブラシで盛り上げてみたけど汚くなってなんかうまくできなかったので、Moveブラシで適当ににゅいーんと動かしてやった。その後ダイナメッシュで一体化してからが長かった。画像検索とかで好きな体型の女性モデル探して資料として参考にさていただいて地道にスカルプト。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
服制作。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
後ろ。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
頭部を仕上げていく。顔とか眉とか生え際とか。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
目を描いたらそれっぽい感じになってきて嬉しい。
今回の作例はポーズ絵の顔が斜め向きの構図になっていて左右非対称なので難しかった。口が。斜め顔に合わせると正面顔での整合性がうまく取れず。そこそこのところで諦めて次に進んだ。


髪作成。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
ポニーテールも同様に。
もっとしゅっとした感じに整えたいんだけど先に進みたいのでこの辺で。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
ここから小物作成。ひたすら本の通りにやった。
太腿のポシェット、剣、鞘、ブーツ、薔薇スカーフ、王冠、首元や脚のレース。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
小物を配置して全体的に微調整して完成。わーい。
ほんとは原画やお手本のようにプニッとかわいい体型にできればよかったんだけど、作画に合わせる余裕なくて自分の趣向が出てしまった。むずかしいっす。

ZBrushCoreスカルプトガイドブック
横。

この本は1章がZBrushCoreの基本操作、2章が実践スカルプト、3章が3Dプリンター出力、4章が彩色という構成になっていて、今回やったフィギュア製作手順は2章の部分。作成手順で疑問が生じたら1章パラパラ見たり巻末の索引からツールの説明等の該当部分を探して読めば特に問題なく作れるようになっていました。今回はやらなかったけど、3章ではパーツ分解等、3Dプリンター用の出力データの作り方が載っていました。
1章でツールの説明が網羅的に一通り書いてある感じで便利だなーと。写真も多いし分かりやすくてよかった!

アルファを使って制作していくところもあって、アルファ用の画像はバラやスカルはPhotoshop、レースはクリスタの対称定規で作成。こういう素材を作るところもあってよかったなあと。うまく使えるようになりたいなぁ。

それと今回は小物作成が結構あって大変だったんだけど、Plane3DとかCircle3Dを使って形状を出していくのがなるほどなぁという感じでふむふむでした。
ポリゴンの表示・非表示選択からの非表示部分削除とかマスク選択とかポリグループ分けたりの操作がそこそこ身についてきたかなーと。

次はZBrush2018の練習をしていこうと思います。

ZBrush
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